10月28日にGoogle Pixelシリーズスマートフォン向けに提供開始が予告されていたセキュリティハブですが、本日の夕方にPixel 5a (5G)を確認するとサイレントで更新されていました。
11月のセキュリティアップデートを適用して再起動した段階では有効になっていなかったのですが。
▼Androidの11月度セキュリティアップデート記事
Androidの2021年11月度セキュリティパッチ情報が公開│Pixel スマートフォンの不具合修正も、Pixel 3 / 3 XLはアップデートなし
セキュリティハブとは
セキュリティハブは設定アプリのセキュリティ項目が刷新された画面です。
セキュリティハブでは、Google Play プロテクトからGoogle アカウントへの入力に基づいて、システムやアカウントが安全であるかどうかを明確に赤、黄、緑の警告色と安全色で示してくれます。
何か問題が発生している場合、ハブは何が問題で、何をすべきかについて提案してくれます。この機能はいまのところ、Pixel スマートフォンでのみ利用できますが、将来的にはサードパーティのAndroid スマートフォンを含めたエコシステム全体に展開される予定。
Google Play ストア経由でSecurtiy Hubアプリは更新
将来的にはAndroid エコシステム全体に展開する予定ということでセキュリティハブの機能は最初からアプリケーション層に分離されています。手元のPixel 5a (5G)ではAndroid 12に更新した段階でストア上で存在が確認できるようになっていました。
最終更新は10月23日で、本日11月2日に有効になったのとは関係なさげ。もしPixel スマートフォンを使っていて有効になっていない場合は、端末の再起動などで有効になるかもしれません。