今更買ったけど結構良いじゃん、Pixel Buds A-Series。カタログより音楽再生時間長くない?

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価格改定に釣られて慌てて買っちゃったGoogleのフルワイヤレスイヤホンPixel Buds A-Series。Clarly Whiteにしました。2021年8月26日発売のもう型落ちの製品なんですけど、思ってたよりけっこう良かった。

箱出し&クイックフォト

パッケージ

パッケージ。Buds Proのものより大きい。USBケーブルが付属するためのようだ。

バッテリーケース

卵型のバッテリーケースは以前のPixel Buds 2020と同型らしい。

同梱物

USBケーブルはA to Cが付属するのが古さを感じさせる。

バッテリーケース

良い感じの白なんだが汚れると悲しくなる。

バッテリーケースの開封

バッテリーケースを開けると即周りのファストペアリング対応デバイスにペアリングを要求するポップアップが表示される。

比較図

左がPixel Buds A-Series、右がPixel Buds Pro。微妙にBuds Proの方がバッテリーケースが大きい。

タップ操作の設定画面

タップ操作のカスタマイズが出来ない&音量変えられないのが嫌な人はいるかも。

他社製イヤピも使いやすい軸径

Finalの完全ワイヤレス向けイヤーピースを装着した図

ちなみに、固定用アーチは脱着不可能となっている。

Pixel Buds Proのステム(イヤーピースを装着する円柱部分のこと)はかなり太い楕円形状で合うイヤーピースが殆ど無いんですが、A-Seriesのステムは実測3mmより僅かに小さい真円形状と一般的なサイズ。FinalのTYPE E 完全ワイヤレス専用仕様(Lサイズ)を装着してみたところケースにもきちんと収まりました。

純正のイヤーピースのが気に入ったのでそのまま使ってますけど、TYPE Eのがホールド感はあるか?

外音取り込み、無くてもいいかも

Pixel Buds A-Seriesは外音取り込みも、アクティブノイズキャンセリングも対応していません。スペックと現在の定価だけ見るとボリすぎなくらいのワイヤレスイヤホンです。

耳にがっつり突っ込んでアーチで固定するカナル型なので一定の遮音性があるものと想像していたのですが、こいつ全然遮音性ありません。むしろかなり通音性が高く、外音取り込みがなくても音量上げすぎなければ周りの音まるっと聞こえます。音漏れは確認出来なかったけど音量上げ過ぎたらばっちり漏れそう。

アダプティブサウンド?いらないんじゃないかな。周りの音が煩い時にボリューム上げて対応するのは難聴が怖いですよね。アクティブノイズキャンセリング対応の製品買いましょ。

スペック上の再生時間は5時間だけど…

技術仕様によると最大再生時間が5時間となっていて、アクティブノイズキャンセリング無しでの5時間って今となってはかなり短い部類なんですけど、イコライザーやアダプティブサウンド、OKGoogleなど各種のバッテリーを消費する機能は無効にした状態で実際に使用しているとどうも6~7時間余裕で連続再生出来る感じです。

Googleストアの注釈*には、

音楽再生時間は、他の機能を無効にした状態でフル充電されたイヤホンとケースを使用し、生産開始前のハードウェアとソフトウェア上で音楽再生や通話を行って測定した概算値です。ケースは、イヤホン の電池残量がない状態で再充電するために使用されました。充電時間は概算値です。他の機能を使用すると電池駆動時間は短くなります。電池駆動時間は、デバイス、有効にした機能、使用状況、環境など、さまざまな要因に左右されます。実際の電池駆動時間はこれより短い可能性があります。

とあるんですけど、アダプティブサウンドや各種イコライザー、OKGoogleの待ち受けを有効にした状態での再生時間が書かれてる気がする…。

ディスカウント受けられるならまだまだ良いイヤホン

マルチポイント接続には非対応ですがファストペアリング+ペアリングの強制オーバーライドには対応しているのでスムーズに各種機器間のペアリング切り替えが行えますし、想定よりもだいぶ電池長持ちしてくれてるので結果的には買って満足なイヤホンでした。

Googleストアで13,700円や15%オフクーポン適用の11,645円じゃ流石に買う気がしないけどGoogleストア以外の販路では1万円切る値段で売られてますしまだまだありかなーって感じ。

将来的にはLEAudio対応のGoogle謹製次世代ワイヤレスイヤホンのシリーズも当然そのうち出ると思いますけど、次が出たら即買っちゃうかも。