8月14日(日本時間)に開催されたMade by Google '24で発表され、9月26日に発売されるPixel Buds Pro 2を予約しちゃいました。お値段はローンチプライスで¥36,800。
2024年8月14日午前2時00分(日本時間)から2024年9月2日午後11時59分(日本時間)までのキャンペーンで6,800円分のストアクレジットバックがありますが、それでも3万円オーバーのちょっと身構える価格。
どこが素晴らしいポイントなのかは公式の製品ページなどを参照してもらうのが一番だと思いますが、初代Pixel Buds Proを持っている自分が期待しているのは公称2倍のANC性能と小型化して固定用アーチが付いたこと。
ANCの強力さについては初代の時点で不満がないのに、より強力になるというのが驚きですし、同じように固定用アーチがあって(微妙に形状違うけど)小型なPixel Buds A-Seriesが着け心地良くて気に入っていたので。
今回からTensor A1なるオリジナルチップの採用を公称していますが、口ぶりからするとこれは他社のBluetooth SoCに自社設計のDSP・ノイズキャンセルプロセッサーをペアリングしたカスタムチップだと思われます。
Googleは2020年12月にSynapticsからオーディオ関連のパテントやチームを買収しており、実際には初代Pixel Buds Proの時点でカスタム オーディオ DSPを採用していました。
SynapticsはUSB-C 3.5mm アダプター用のチップやカスタムコーデックも手掛けており、消費者からするとSynaptics?誰それ?外人?歌?でしょうがGoogle側からするとオーディオではお馴染みの、という関係だったりします。
ちなみに、Google ストアではSpigenのケースだけが販売されていますがSpigenのサブブランドであるCaseologyなども既にAmazon.co.jpでmade for Google Pixel Buds認証を取得したケースを販売しています。旧Pixel Buds Proとケース寸法は共通のようなので、使い回しも出来そう。
流石にローンチ価格で3万円オーバーのプレミアムワイヤレスイヤホンを裸で扱うのはちょっと抵抗があるので、僕はCaseologyのヴォールトを買う予定です。将来的にはストアクレジットの現金化目的で放流されたものがリセラーで安価に買えるようになる可能性もなくはないですが…。