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Windows 11 or Windows or Windows10 21H2?

windows update
MicrosoftはWindows10 HomeおよびWindows 10 Proのサポートを2025年に終了することを正式に発表した。元々、2015年にWindows10のメインストリームサポートが2020年10月13日、延長サポートは2025年10月14日に終了すると発表されていたが、ライフサイクルが見直され、Windows10のサポート終了日がもともとの延長サポート終了日である2025年10月14日となった。Microsoftによれば、2025年10月14日まで、少なくとも 1つのWindows10 半期チャネルを引き続きサポートするとのこと。

(6/25追記)Windows11が正式に発表されました。

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docs.microsoft.com

Microsoftは日本時間で6月25日午前0時に「次世代のWindows」を発表するオンラインイベントを控えている。Windows10のサポートをわざわざ区切ったのだから、Windows10としてのリリースは終了して21H2とは呼ばれないことになる可能性もあるが、それに伴ってどのような新名称が使われるかは現時点では正式に明らかにされてはいない。そもそもWindows10のサポートが25年まで続くのならば21H1がWindows10における最終半期アップデートとなるかというとそんなこともないだろうし、結局のところどのような形態で新しいWindowsとやらが提供されるかは謎のままである。Windows10については、継続的にサービスとサポートが提供される製品およびサービスを対象としたモダンライフサイクルポリシーが適用されていて、このまま開発が継続されてサポート期間が2025年10月よりも延長されていく可能性だってある。これまでのようにナンバリングを進めるWindows11をWindows10からの移行期間が終了するまで並立してサポートしていく形はサポートやメンテナンスにかかる労力を考えるに、ちょっと想像しづらい。ナンバリングを取っ払ってWindows(番号なし)になるようなケースも考えられる。まあ、名前なんてものは名付ける側の都合とか、願望であって実態を表すものではない。使う側としてはどうでもいいことだが。

新しいWindowsでは新UIやアイコンの刷新などの表層部分のアップデートだけでなく、big.littleコアを採用するCPUのサポートやBluetoothオーディオにおけるAACコーデックのサポート、Microsoft Storeの刷新なども含まれる可能性が高い。ストアに関してはパッケージ化されていないWin32アプリケーションの登録が可能になり、サードパーティーの決済プラットフォームを利用出来るようになるなど、従来の制限が大きく撤廃されるという。それが本当ならば間口が大きく広がる一方で、安全なアプリ配信プラットフォームとしてきちんと管理されるのか、アプリベンダーが進んでアプリを提供するような収益化の仕組みが提供出来るのか、相当疑問を持っているのだが、まあ、この辺は実際にどうなったかを見てから文句を言おうと思う。

一般のユーザーが一番気になるのは新しいWindowsとやらが有料なのか、セキュリティ配信がどれだけの期間提供されるのか、それと不具合がどれだけ発生するかということだろうが、仮に新しいWindowsがナンバリングを区切ってくるとしてもWindows10の時と同様にアップグレードが無償提供され、セキュリティ配信も事実上半永久的なサポートが続く可能性が高いと思われる。(ハードウェア構成の点での足切りが行われる可能性はあるが)
不具合に関しては大幅なデザインの刷新に伴い、5月オプションパッチ以降“ニュースと関心事項”が有効になったタスクバー騒動のような、サードパーティ製アプリをインストールしている環境で表示が崩れるなどの問題が発生する可能性はかなり高いと思われる。また、BluetoothオーディオにおけるAACコーデックサポートのようにBluetoothなどの通信周りも手が加えられるので、デバイスベンダーからドライバの提供がなされていない環境で無線機器の不具合が発生する可能性も高そうだ。大幅な刷新に伴い古いデバイスにおけるトラブルが飛躍的に増えることが予想される。
いずれにせよ、まだ明らかにされていないことが多すぎるので正式発表を待つしかないのだが。

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