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2023年1月の非セキュリティプレビュー(Cパッチ)、Windows 11 バージョン21H2とWindows 10から。Microsoft Onedriveのストレージアラートが追加

Windows ロゴのイメージMicrosoftが1月19日(日本時間20日)、Windows 11 バージョン21H2およびWindows 10 バージョン21H1/22H2に非セキュリティプレビューリリース(Cパッチ)をリリースした。Windows 11 バージョン22H2およびWindows Server 2022へはまだリリースされていない。

Cパッチはセキュリティ関係の修正を含まないオプションの更新プログラムで、月例更新に先駆けテスト配信されるもの。即時に適用する必要はない。

(追記)1月26日(日本時間27日)、Windows 11 バージョン22H2で非セキュリティプレビューが利用可能となった。(追記ここまで)

ナレッジベース番号
Windows 11 バージョン22H2:KB5022360 (1/27追記)
Windows 11 バージョン21H2:KB5019274
Windows 10 バージョン21H2/22H2:KB5019275
Windows 11 バージョン21H2およびWindows 10に共通で設定アプリ内の[システム]ページ内にMicrosoft Onedriveのストレージアラートが表示されるようになる。Onedriveの利用可能容量の上限に近づくと、アラートが表示され、ストレージの管理、サブスクリプションの追加購入への誘導が行われる。
Windows 11 バージョン21H2においては、ロック画面のWindows スポットライトの設定が個人用設定ページにテーマと統合される。また、デバイスに紐づくすべてのMicrosoft アカウントのOnedrive ストレージ容量の合計空き容量が設定アプリの[アカウント]ページに表示されるようになるなどさらにOndrive連携が強化・改善される。[アカウント]ページにはXboxサブスクリプションの管理も追加される。その他、一部のアプリの応答が停止する問題、タッチキーボードが開かなくなる問題、ファイルの内容に基づくファイルの検索が出来なくなる問題の改善などがアナウンスされている。
(追記)Windows 11 バージョン22H2においては、マウスとキーボードを同時に使用するとアプリが応答を停止する問題、日本語の漢字を変換・再変換するときにカーソルが間違った場所に移動する問題、タスクバー上の検索を利用して見つけた画像が開くことが出来なくなる問題、ファイルの内容に基づくファイルの検索が出来なくなる問題、ゲームパッドが接続されているときにシステムがスリープモードに移行しない場合がある問題の改善などがハイライトとしてアナウンスされている。(追記ここまで)
Windows 10においては、ニュースと関心事項がタスクバー上でちらつき、エクスプローラーが応答しなくなる問題の修正がアナウンスされている。