元々2月8日(米国時間)にGoogleが公式ブログで追加をアナウンスしていたのだが、Android向けChromeにひっそりと新しいウィジェットが増えているのを確認した。
Chrome Dinoというブラウザ上で遊べるミニゲームを直接起動するウィジェットと、従来の検索だけでなく、音声検索、Google Lensでの検索、シークレットモードでの起動、Chrome Dinoゲームの起動を選べるものだ。
ちなみに、Chrome DinoはAndroidだけでなくデスクトップOSやChromebookでもオフライン環境でページを開こうとしたエラーページで遊ぶことが出来る他、“chrome://dino”もしくは“chrome://network-error/-106”とアドレスバーに入力すれば遊ぶことができる。
GIGAスクール構想で配られた、アプリのインストールが制限されたChromebookでも遊べるとして、一部の小学生の間で覇権を取ったなんて与太話もあるが、今後はアドレスバーに定型句を入力することでタスクを実行する「Chrome アクション」でより簡単に起動できるようになるとのこと。
Chrome アクションの日本語ヘルプページを見ると今のところChrome Dinoの起動については日本語対応していないようだが、その内日本語でも使えるようになるかもしれない。
僕が義務教育でPC学習を受けていたころ(フロッピーディスクが現役だったはずだ。当時の学習が役に立ったと思ったことは正直あまりない。)は教師に隠れて遊ぶゲームというと、マインスイーパーとかソリティア、オンラインのFlashゲームといった感じだったが、時代が変わってもやってることは変わらない…のかもしれない。管理・監視する教師の苦労も。
参考・関連リンク
Google 公式ブログ (英語)