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Google I/O直前にGoogle Pixel 8aが予約開始。Porcelain予約しました。

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Googleの開発者向けイベント「Google I/O」が日本時間5月15日2時より開催される予定ですが、それに先立ちGoogle ストアでPixel 8aの予約販売が開始されています。

アイキャッチ

公式Youtube 動画より。

ハードウェア技術仕様も公開されています。

Google Pixel のハードウェア技術仕様 - Google Pixel ヘルプ

公開情報を読むと今回もaシリーズでは

  • ゴリラガラスの世代が3であること
  • 急速充電が18W PDに留まりPPSに非対応であること
  • 空間オーディオに非対応であること
  • 防塵防水等級がIP67であること
  • ワイヤレス充電が急速充電非対応(7a同様最大7.5W)

などで上位の機種に劣っています。先代Pixel 7aではチップのパッケージング技術が上位機種より廉価なものに置き換えられ、筐体が分厚く重くなるなどしていましたが、Pixel 8aでも同じような差別化が行われているかは現時点では不明。

海外リーク情報によるとPixel 8aではクロックを落とした選別落ちチップを使用しているとのうわさ話もありますが、リーク情報はあくまでリークであり、いざ実際の製品が発売されたら間違っていたこともありますので半信半疑に捉えておくべきではあります。Pixel 8a自体もう出さないなんて眉唾話をぶち上げていたリーカーやそれを積極的に拡散していた翻訳系メディアもあるのですから。

仮に選別落ちチップが採用されているのであれば上位の機種よりピークパフォーマンスで劣ります。一方でチップの発熱は若干低減されているはずです。ただ、バックカバーにリサイクルプラスチックの採用が書かれているのでそのぶん放熱性能が低下している可能性もあります。廉価版ですから、放熱機構が低コストにされているというのは十分ありえる話です。

(追記)モックアップを触ることが出来たのですが、背面カバーはガラスが廃止されマットな質感の塗装がなされたプラスチックになっていました。既存のPixel 6aや7aの背面カバーはアルミフレームをガラスで覆ったものでしたが、プラスチックの一枚フレームに置き換わったことで界面やガラスでの熱伝導の低下がなくなり放熱性はむしろ上がっていそうに見えます。一方で背面全体に熱が伝わりやすくなることで発熱をユーザーが体感しやすくなっているのではないかとも推測します。(追記ここまで)

日本国内では北米地域などで販売される256GBモデルも残念ながら販売されないようです。

定価は¥72,600。予約購入の特典として¥20,000 分のストアクレジット、下取り増額キャンペーンも開催されています。北米地域の価格は499米ドル+100ドルぶんのストアクレジットバック。現在の為替レートを直接反映するなら77,200円ほどで、消費税も含まれていないことを考えたら相当頑張ってくれている価格だとは思います。あまり嬉しくない話ですが…。

早速ですが期限切れ間近のストアクレジットがあったのでPorcelainを予約しました。Pixel 6aの下取り見積額は¥28,800と表示されています。満額査定の場合は43,800円+20000円相当のストアクレジットバックとなります。

見積もり

配達予定日は5月14日。Google I/Oは日本時間で5月15日午前2時ですからPixel 8aの箱出しレポートやI/Oの公開情報の記事などが一斉に公開されて賑やかになりそうです。個人的にはI/Oで"GoogleのAir Tag"ことNest Tagが発表されてストアクレジットで購入できることを期待しています。2023年のI/Oで発表されるのではないかと噂されていたのですが、昨年は発表されずに肩透かしを喰らっています。