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Windows10 バージョン20H2/21H1/21H2にKB5009543、Windows 11にKB5009566│Microsoft製品に1月のセキュリティ更新

Windows Updateのイメージ

Microsoftが2022年1月11日(米国時間)、サポートが継続しているすべてのWindowsに対し月例のセキュリティ更新プログラムをリリースした。ユーザーが手動でアップデートをチェックしなくても、Windows Updateなどを介して自動で提供される。

既に悪用が確認されている脆弱性の修正も含まれるので、なるべく早くアップデートを適用することをお勧めします。

MicrosoftはIT管理者やユーザーが計画的にシステムを更新できるよう、自社製品のセキュリティ更新プログラムを米国太平洋標準時間の毎月第2火曜日に定期リリースしている(パッチチューズデー、Bリリース)。日本では時差の関係上、その翌日の第2水曜日あるいは第3水曜日に公開される。

Windows 10 バージョン20H2/21H1/21H2 / Windows Server 2016/2019

Windows 10 バージョン20H2/21H1/21H2のOSコア部分は共通で、更新プログラムの内容は同一。日本語IME に影響する既知の問題が更新される。 入力したテキストが正しく表示されない場合、マルチバイト文字セットを使用するアプリでテキストカーソルが予期せず移動する問題があった。

2004のすべてのバージョンで12月14日のアップデートを最後にサポートが打ち切られた。バージョン1909(Enterprise and Education)は2022年5月10日までサポートが継続中。

Windows 10 バージョン20H2/21H1/21H2:KB5009543
Windows Server 2019:KB5009557
Windows Server 2016:KB5009546

既知の不具合

2021年12月のWindows10 バージョン2004/20H2/21H1/21H2の月例セキュリティ更新KB5008212を適用後にMicrosoft Outlookで最近のメールが検索結果に表示されないことがある問題がアナウンスされている。

Windows 更新プログラム KB5008212 の後に Outlook 検索で最近のメールが表示されない

2022年1月のWindows Updateを適用した環境で、ドメインクローラとして動作しているWindows Serverが予期せず再起動する現象が報告されている。クライアントOSでは影響が報告されていない。

Windows 10, version 20H2 and Windows Server, version 20H2 | Microsoft Docs

2022年1月のWindows Updateを適用したWindows 10/11/Server環境で、VPNに接続することが出来なくなる問題がアナウンスされている。Microsoftが現在原因を調査中。回避策としてサーバー側の設定で、ベンダーIDを無効化する方法が案内されている。しかし、すべてのVPNサーバーにベンダーIDを使用しないオプションが用意されているわけではない。

Windows 11 known issues and notifications | Microsoft Docs

1月の月例更新プログラムで発生した諸問題に対処する帯域外アップデートがリリースされた。

hikkie.hatenablog.jp

Windowsセキュリティ更新プログラム(2021年9月14日公開)のKB5005565、(2021年10月12日公開)のKB500670などを適用したら、共有プリンターに対して印刷出来なくなりました。(2021年12月17日9:16最終更新) (Epson)

Windowsセキュリティ更新プログラムを適用したら、Epson Scan2が起動しなくなりました(2021年12月8日16:17更新) (Epson)

Windows 11(Original Release)

既知の問題として、2021-12-24 11:15 PTの特定のHDRディスプレイで色が正しくレンダリングされないが現在も調査中となっている。

上記、VPNに接続できなくなる問題も報告されている。

Windows 11(Original Release):KB5009566

Windows 8.1 / Windows Server 2012/2012 R2

セキュリティのみとマンスリー ロールアップの2種類が用意されているが、マンスリー ロールアップの適用が推奨されている。

企業向け有償延長サポートに加入している顧客には、Windows 7とWindows ServerNE 2008/2008 R2向けにもパッチが提供される。

Windows 8.1 / Windows Server 2012 R2 マンスリー ロールアップ:KB5009624
Windows 8.1 / Windows Server 2012 R2 セキュリティのみ:KB5009595
Windows Server 2012 マンスリー ロールアップ:KB5009586
Windows Server 2012 セキュリティのみ:KB5009619

Microsoft Officeなど

Microsoft Officeなどのマイクロソフト製品も脆弱性の修正、信頼性向上の月次アップデートがWindows Update経由で配信されている。これらの製品は、ユーザーがWindowsの更新時に他のMicrosoft製品の更新プログラムも入手するオプションを有効にしていないと配信されない。

Windows 10の設定

画像はWindows 10。

Windows 10では「設定」→「更新とセキュリティ」で「Windows Update」、「詳細オプション」を開き「Windowsの更新時に他のMicrosoft製品の更新プログラムを受け取る」

Windows 11の設定

画像はWindows 11。

Windows 11では「設定」→「Windows Update」→「詳細オプション」→「その他のMicrosoft製品の更新プログラムを受け取る」のスイッチをオンにする必要がある。

Release notes for Microsoft Office security updates - Office release notes | Microsoft Docs

参考・関連リンク

Security Update Guide - Microsoft Security Response Center

Windows 11 の既知の問題と通知