Microsoftが米国時間で9月21日、2021年9月のプレビュー更新プログラムをWindows 10バージョン1909にリリースした。
Windows 10 バージョン 1909:KB5005624
Windows 10 Enterprise 2019 LTSC/IoT Enterprise 2019 LTSC/IoT Core 2019 LTSC:KB5005625
これは、セキュリティ関係の修正を含まないオプションの更新プログラムで月例のセキュリティアップデートに先駆けテスト配信されるもの。必要がなければインストールする必要はない。
KB5005624のハイライト
- サマータイム(DST)変更後にシステム時刻が1時間ずれる不具合の修正
- 画像のサイズを変更すると、ちらつきや残存線が発生することがある不具合の修正
- 特定の画面解像度で、ニュースと関心事のアイコンがぼやける不具合の修正
- タスクバーがデスクトップ下以外の場所に移動されている環境でアプリに入力ができない不具合の修正
- ニュースと関心事を無効化しているにもかかわらず、タスクバーを右クリックすると表示される不具合の修正
KB5005625のハイライト
- サマータイム(DST)変更後にシステム時刻が1時間ずれる不具合の修正(同上)
バージョン 2004以降のバージョンを対象としたオプションの更新プログラムは、後日リリースされる。Windows 10 バージョン1909は既にクライアントSKUでの提供が終了している。10月からバージョン 1909向けのオプションの更新プログラムはリリースされなくなり、月例のセキュリティアップデートのみが提供されるようになる。